肝臓がんをあきらめない

肝臓がんをあきらめない

肝臓がんを治したい・改善したい人のための情報サイト

肝臓がんをあきらめたくない・
向き合いたい方のために

治療が難しいと言われる病気のひとつ、肝臓がん。見つかったときには既にかなり進行してしまっているというケースが多く、治療をあきらめてしまうケースも多いようです。

でも、希望を捨てるのはまだ早いと思います。肝臓がんの治療に関する研究は日々進められており、治療の望みは以前よりも大きいと言えます。

このサイトは、肝臓がんの治療を目指す方だけでなく、根治はできなくてもがんと共存しながら生活していきたい方にも役立つ、肝臓がんの治療に関する情報をまとめているサイトです。治療を諦めてしまう前に、ぜひこのサイトを参考にしていただければ幸いです。

  • 補完代替医療の詳細と体験談
  • 肝臓がん対策に用いられている健康食品成分
  • がん抑制効果で注目を集める毒出し酵素とは

肝臓がんの種類

肝臓がんには、大きくわけて2種類のがんがあります。

ひとつは胃や大腸の癌が、血流やリンパ液にのって転移する転移性肝癌。もうひとつは肝細胞や、肝臓と胆のうを結ぶ胆管ががん化することで発症する原発性肝癌です。

これらは同じ肝臓癌ではありますが、それぞれに違う性質を持っています。それぞれの性質については、個別のページで解説しています。

転移性肝癌

肝臓以外の癌が、血液やリンパ液に乗って肝臓へ転移することで発症する癌。免疫機能の低下、転移元の癌の悪化が原因と言われています。腹痛や腹部の膨満感といった自覚症状を覚えることもありますが、多くの場合は血液検査や主要マーカー、肝機能検査等によって発見されます。

原発性肝癌

転移性肝癌とは異なる肝癌の総称を原発性肝癌と呼びます。原発性肝癌にも種類はいくつかありますが、約90%は「肝細胞癌」に分類されると言われます。原因の一つとして指摘されているのが、肝炎ウィルスの持続感染。初期症状はほとんどないため、定期的な肝炎ウィルス検査が大切です。

肝臓がんの原因

肝臓がんの原因は、日本人の場合ほとんどが肝炎にあると言われています。B型・C型肝炎のウイルスに感染することで発症する慢性肝炎が、やがて肝硬変へと進行し、最終的に肝臓がんになります。

そのほか、アルコール性肝炎との関連や、肝臓がんの原因となる糖尿病や脂肪肝などとの関連性についても解説をしています。

慢性肝炎

慢性肝炎が進行して肝硬変となり、やがて肝癌へ発展するケース。慢性肝炎の原因の多くは、B型・C型肝炎ウィルスといわれています。しかし、輸血によるC型肝炎感染は現在ではほとんど見られず、B型における母子感染の比率も近年では著しい減少傾向にあります。

肝硬変

肝炎などを原因とし、肝細胞が徐々に小さく硬くなっていく疾患。肝機能の低下のみならず、肝臓癌の主な原因のひとつとなっています。肝硬変の原因は、ほとんどが肝炎ウィルスによる慢性肝炎。初期における自覚症状はなく、進行と共に合併症を引き起こし場合によっては命の危険性も。

B型肝炎

母親がB型肝炎ウィルス持続感染者(HBVキャリア)だった場合、乳児にウィルスが感染する可能性があります。B型肝炎を放置すれば、やがて肝硬変や肝臓癌へ発展するケースも少なくありません。ただし、現在では出産前のウィルスチェックや対策が進み、母子感染の実数は激減しています。

C型肝炎

急性と慢性があり、慢性のほうが肝臓癌へ進行するリスクが高くなっています。かつては医療機関における感染が多く見られましたが、近年ではピアスや入れ墨・タトゥー、注射器を用いる違法薬物の打ち回しなどによる感染が目立ちます。自覚症状はほとんどなく、定期的な血液検査で発見されます。

アルコール性肝炎

アルコールによる肝炎が肝臓癌に発展するケースは、ほとんどないと言われています。ただし、既にB型・C型肝炎ウィルスに感染している場合、過剰な飲酒はこれらを悪化させる要因となります。つまり、アルコールの過剰摂取が、知らずのうちに肝臓癌リスクを高めている可能性がある、ということなのです。

その他の病気

肝臓癌の原因として指摘されている疾患のひとつが脂肪肝です。メタボリックシンドロームと指摘された方の多くが、脂肪肝を患っていると言われています。また、糖尿病が脂肪肝を誘発して肝臓癌へと進行するケースや、バセドウ病の治療薬の副作用による肝臓癌発症のリスクも報告されています。

肝臓がんの主な治療方法

肝臓がんの治療を大きく分けると、切除手術局所療法化学療法、そして生体肝移植が挙げられます。

もっとも確実のは患部の切除手術なのですが、患者の体力や病状によって難しいことがあります。その場合は経皮的エタノール注入法(PEIT)マイクロ波凝固壊死療法(MCN)ラジオ波焼却療法(RFA)肝動脈塞栓療法(TAE)が用いられます。それでも難しい場合は抗がん剤による治療を行います。

これらの方法が不可能な場合、生体肝移植放射線治療を行います。非常に費用も体の負担も大きいため、最終的な治療法となります。
これらの治療法についても、個別に解説をしています。

切除手術

肝臓癌の治療で、最も確実性が高いと言われているのが切除手術になります。肝臓は4分の3を切除しても元通りに再生すると言われており、癌細胞を取り除き一時的に低下した肝機能もいずれ回復します。切除による5年生存率は50%以上で、高額医療費制度を利用すれば手術費用も9万円程度となります。

肝臓移植

肝臓移植は肝臓癌治療の最終手段と言われ、脳死肝移植と生体肝移植の二種類が存在します。その成功率は非常に高く、小児肝癌においては約80%と言われています。ただし、肝臓移植の費用は高額で、保険適用でも200~400万円。生体肝移植の場合は、自己負担額が数千万円にも上ることもあります。

経皮的エタノール注入療法(PEIT)

エコーで患部を特定し、長い注射針を挿して100%のエタノールを注入する治療法です。エタノールによるタンパク質凝固作用を応用し、癌細胞の死滅を目指します。高額医療費制度適用で自己負担は9万円ほど。かつては肝臓癌治療の主流でしたが、現在では補完的な治療法として利用されています。

マイクロ波凝固壊死療法(MCN)

電子レンジにも活用されているマイクロ波を応用して、肝臓癌細胞を死滅させる治療法です。開腹や腹腔鏡、専用針などによって患部に電極をあて、マイクロ波を照射。熱で癌細胞を死滅させます。直径2センチ程度の小さな癌細胞には、特に効果的とされています。切除手術に比べ、体への負担が軽減される点も特徴のひとつです。

ラジオ波焼灼療法(RFA)

マイクロ波と同様の手法で、ラジオ波と呼ばれる電流を流す治療法。マイクロ波に比べて効果の及ぶ範囲が広いため、直径3cm程度の腫瘍であれば1度で癌細胞を死滅させることも可能だと言われています。保険適用も認められており、高額医療費制度を利用することで自己負担額は9万円程度になります。

肝動脈塞栓療法(TAE)

癌細胞につながる動脈を塞ぐことで、栄養の搬入を遮断させる治療法。兵糧攻めによる癌細胞死滅を狙います。3センチ以上の癌や、複数個所におよぶ癌にも効果的とされており、正常な肝細胞には大きな影響がありません。カテーテルによる治療なので、入院も10日程度と短めです。

抗がん剤治療(化学療法)

静脈注射や点滴などで全身に抗癌剤を行き渡らせる「全身化学療法」、カテーテルを使って患部に直接抗癌剤を注入する「動注化学療法」があります。動注化学療法のひとつには、有名なインターフェロン注射も含まれます。ただし抗癌剤治療はその高い効果と引き換えに、副作用が強く現れるケースも珍しくはありません。

放射線治療

体の外部から放射線をあてることで肝細胞を死滅させる治療法です。かつては、患部周囲の健康な細胞にも影響を与えることが問題視されていました。しかし近年では「低位放射線治療」と呼ばれる新技術の導入によって、患部のみを狙い撃ちすることが可能に。手術に耐える体力を持ち合わせていない高齢者にも適応されます。

補完代替医療

いずれの治療法でも改善が見込まれない、または治療に適応しえない事情がある場合には、補完代替医療も肝臓癌の有効な治療方法のひとつとなります。漢方薬の服用により体質を強くする、食材を通じて癌細胞の増殖を防ぐ、または癌細胞に抗う力があるとされる酵素やアガリクスといったサプリメントを利用する方法などが補完代替医療となります。

肝臓がんの標準治療をサポートする補完代替医療の詳細と体験談

上で紹介した治療法だけでなく、肝臓がんには代替医療と呼ばれる治療法が存在します。それだけでは肝臓がんを治療するのは難しいのですが、抗がん剤治療と併用することで高い効果を得たり、抗がん剤の副作用を抑制するような作用もあります。

標準治療では対応できない肝臓がんでも、代替医療によって克服できたケースも数多くあるようです。肝臓がんの治療はあきらめずに、代替医療の導入を考えてみてはいかがでしょうか。

ここでは、代替医療を行なった方の体験談をまとめています。

また、肝臓がんの治療に用いられている様々な成分について、実際に取り入れた方の体験談もまとめています。

それぞれの成分は、がんの抑制効果について実験データも提出されており、今後も肝臓がん治療の選択肢としてより注目されていくことは間違いありません。

酵素

酵素には血液を浄化し、毒素の排出を促す働きがあります。もともと体の中で作られる成分ですが、加齢とともに生成される量は低下。サプリメントなどにより外部から摂取することが望まれます。酵素は熱に弱いため、加工過程で熱を加えていない酵素、いわゆる「毒だし酵素」を選ぶことが大切です。

アガリクス

ハラタケ科のキノコの一種で、癌細胞を攻撃する免疫力を高める力を持っていると言われています。また、癌細胞の成長ルートとなる「新生血管」の生成も抑制されることから、ダブルでの癌除去・予防効果が期待できます。抗癌剤と併用することによって、癌治療効果が高まるといった報告例もあります。

フコイダン

フコイダンとは、海藻などのヌメリに含まれる成分。多くの抗癌作用が報告されていますが、代表的なものはアポトーシス作用。正常な細胞は一定の期間を経てアポトーシス(自死)しますが、癌細胞は自死せずに増殖を続けます。この癌細胞にアポトーシスを促すと言われるのが、フコイダンになるのです。

プロポリス

ミツバチが作り出す成分として知られるプロポリス。肝臓を保護し、肝臓癌を予防する効果があるとされていますが、注目すべきは既に出来てしまった癌細胞にも作用があるといった報告がなされているという点。抗酸化作用、および癌を排除するリンパ球やNK細胞を活性化させる作用もあるとして、現在研究が進められています。

メシマコブ

木の幹に生えるキノコで、含有されるPL2という成分に抗癌効果があると言われています。特に韓国の医学会で研究が盛んに行われ、リンパ球やNK細胞、マクロファージといった免疫細胞を活性化させる効果があるとして、期待されています。抗癌剤との相乗効果に関する報告もされています。

AHCC

キノコの菌糸を培養し、加工することによって得られる成分。癌細胞を攻撃するNK細胞の働きを強めると言われています。すでにラットだけでなく、ヒトによる実験でも抗癌効果が確認されたとの報告があります。癌の再発を抑えるとも言われ、特に再発率の高い肝臓癌改善への代替医療として注目されています。

紫イペ

紫イペとは、南米に自生する植物のこと。紫イペに含まれる「ラパコール」という成分が、癌細胞を死滅させるNK細胞を活性化させると言われています。「ラパコール」は成分単体で摂取すると強い副作用が起こりますが、紫イペを用いて摂取することで副作用が生じないことが判明しています。

霊芝

霊芝とは、10万本の古木に対し2~3本しか発見できない貴重なキノコ。漢方薬では「上薬」として重宝されています。霊芝に含まれるβ-Dグルカンには、NK細胞やマクロファージを活性化させる作用があると言われ、抗癌効果もあるとされています。また、血液をサラサラにする効果により、免疫力向上にも期待されています。

サポニン

サポニンとは、田七人参や高麗人参に含まれる独特の風味を伴った成分。多くの健康効果が報告されていますが、そのうちの一つに免疫力を強化する効果があります。癌細胞を攻撃する作用だけでなく、抗癌剤の服用による免疫力低下を軽減させるといった効果にも期待されています。

アラビノキシラン

アラビノキシランとは、イネ科の植物に含まれる「ヘミセルロース」に酵素を作用させることで生成される成分。癌を攻撃するNK細胞やマクロファージを活性化させると言われます。また、抗癌剤の副作用を軽減させる効果やC型・B型肝炎の改善効果についても研究がされています。

その他

他にも多くの代替補完医療がありますが、中でも知名度が高く注目されている成分がオルニチン、クルクミン、グリチルリチンになります。シジミのエキスに含まれる成分として有名なオルニチン。シジミの肝機能改善効果は、古くから民間伝承として存在しますが、近年は医学的な観点からの研究成果も報告されています。

※このサイトは、肝臓がんに関する原因・症状から、手術や補完代替医療といった治療方法、さらに治療を行なった方の体験談など、現在ご自身もしくはご家族が肝臓がんで悩んでいるという方に向けて、なるべくわかりやすく解説することを目的に個人で集めた情報をまとめたものになります。数値や成分の効果効能といった情報に関しては、必要に応じて専門書などをご確認ください。

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