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肝臓がんをあきらめない肝臓がんが併発する合併症肝腎症候群

肝腎症候群

肝臓癌の合併症のひとつ、肝腎症候群の症状や治療法について解説しています。

【肝臓癌の合併症】肝腎症候群の症状や治療法とは

肝臓癌の合併症である、肝腎症候群。肝臓癌や肝硬変が末期まで進行したことで起こる、生命にかかわる症状です。

肝腎症候群の症状

肝腎症候群になると、尿の量が非常に少なくなります。腎臓には異常がないのですが、尿が少ないので腎臓のはたらきも弱くなります。これによって老廃物が排出できなくなり、血液のミネラルバランスも崩れてしまうので、昏睡状態に陥ることがあります。

また、血中のナトリウムが排出できなくなることで尿浸透圧が高くなり、腹水を起こします。

そのまま悪化し続けて肝不全に陥ってしまうことで、やがてまったく尿が出ない状態(腎不全)になってしまいます。

肝腎症候群の原因

肝臓の異常が腎不全を起こす理由は、実はまだ明らかにはされていません。腎臓血管の収縮をつかさどる交感神経に異常が生じて、腎臓に流れ込む血液の量が減ることが原因ではないか、と推測されているようです。また、腹水によって腎臓周辺の血管が圧迫されるから、とも考えられています。

いずれにしろ、肝臓の不調は連動して腎臓のはたらきに影響する傾向があります。

肝腎症候群の診断方法

肝腎症候群とは、肝疾患によって引き起こされた急性腎不全です。急性腎不全になると、血液中のクレアチニン値が毎日上昇します。

そのため、血液検査によってクレアチニン値と尿素窒素の濃度を測定する方法が一般的です。

肝腎症候群の治療法

肝腎症候群になってしまうと、肝臓移植以外には治療法はないと考えられています。肝臓癌の末期にあたるので、余命もそれほど長くはありません。

症状の緩和として、利尿薬を利用したり、アルブミンの投与で腹水を軽減したり、透析によって血液中の有害物を取り除く治療が行われます。また、肝機能の回復も目指しますが、やはり治療は難しいようです。

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