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活性化自己リンパ球療法

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活性化自己リンパ球療法は、免疫細胞療法の中でもメジャーな治療法です。自分のリンパ球を用いてがんの進行を遅らせたり、再発防止のほか、がん患者のQOLの改善も期待できます。

活性化自己リンパ球療法の仕組み

免疫力を回復させてがんと闘う免疫細胞療法の一種です。

数多くの免疫細胞がありますが、がん細胞を攻撃するのは白血球の一種「リンパ球」です。活性化自己リンパ球療法は、がん細胞の増殖を抑えるリンパ球を体外で増殖させて体内に戻し、免疫力を高めます。

これにより、がんの進行を抑え、再発を予防することでQOL(生活の質)の改善が期待できるのです。

肝臓がんは再発しやすいがんであり、摘出しても3年以内に70%の確率で再発すると言われています。活性化自己リンパ球療法では、肝臓がん手術後の再発予防効果について、臨床研究が発表されています。

完全にがんを摘出できた肝臓がん患者150人を、活性化自己リンパ球投与群76名と非投与群74人に分けて経過を観察。4.4年後まで再発しなかった群が、非投与群では23%だったのに対して、活性化自己リンパ球投与群は41%。再発率に、18ポイントの差が生まれました。また、活性化自己リンパ球療法によって、再発までの期間も1.2年遅らせることができたという結果も出ています。

活性化自己リンパ球療法のメリット・デメリット

活性化自己リンパ球療法は、ほぼすべてのがんに対応できます。また、自分自身のリンパ球を使うので、副作用がほとんどありません。標準治療と比べて治療のリスクが低いという利点もあります。特に、標準治療では副作用が強く出てしまうという場合に有効です。

デメリットとしては、一部の医療機関でしか治療を受けられないという点です。また、ほとんどの医療機関では自由診療という扱いなので、治療費がかさんでしまいます。一部の医療機関では先進治療として保険診療との併用が可能ですが、それでも一部の地域に住む方は通院が難しいという状態です。

活性化自己リンパ球療法の費用

活性化自己リンパ球療法の治療費の目安は、1クール(6回)150万円~190万円です。1クールで完了することもあれば、数クールの治療が必要な場合もあります。

先進医療として一部が保険適用される場合もありますが、自由診療による治療が一般的です。

肝臓がんの標準治療と代替医療について

日本のがんの医療現場における補完代替医療の利用実態調査(2005年発表)によると、44.6%のがん患者が、補完代替医療を利用していることが明らかとなっています。 代替医療は、切除手術ができない場合でも取り入れることができますし、抗がん剤治療などの副作用を軽減したり、治療中や予後における生活の質(QOL、クオリティ・オブ・ライフ)の向上を期待できるのです。

一方、代替医療の中には、信頼できる裏付けがなく、効果の根拠に乏しいものもあるので注意が必要です。このサイトでは、肝臓がん対策に用いられる主な代替医療の特徴や体験談のほか、代替医療の中でも圧倒的に多く用いられる「健康食品」の成分についてエビデンス調査をまとめています。

代表的な補完代替医療

本サイトで紹介している主な代替医療は、以下の通りです。

  • 健康食品・サプリメント
  • 食事療法
  • 漢方
  • 免疫治療 など

代替医療について、効果や口コミ・評価を知りたい人は、以下を確認してください。

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