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血中のビタミンD濃度が高いとがんリスク低下

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血中のビタミンD濃度が高いと、がんになるリスクが下がるといった研究結果を、国立がん研究センターが発表。およそ34,000人を対象に長期追跡した大規模な調査の結果だといい、論文は英医学誌「BMJ」電子版に掲載されました。ビタミンD濃度の高さによって4つのグループに分けて調査を実施。最も低いグループを基準として、他の3グループと比較しました。
(出典元:マイナビニュース/https://news.mynavi.jp/article/20180310-597821/)

記事の要約

  • 8県に住む男女約3,4000人を追跡調査
  • ビタミンD濃度が高いグループで肝臓がん発症リスクが低下
  • ビタミンDは細胞死を促進させる

記事のポイント

「血中のビタミンD濃度が高いとがんリスク低下」の記事について、ポイントとなる部分を抜粋して紹介します。

8県に住む男女約3,4000人を追跡調査

国立がん研究センターは、岩手・秋田・長野・茨城・新潟・高知・長崎・沖縄の8県に住む40~69歳の男女約34,000人を対象に追跡調査。がんになった3,734人と、追跡調査対象者から無作為に選んだ4,456人の計8,190人の血液中のビタミンD濃度とがん発症との関係を調べました。ビタミンD濃度が低いグループから高いグループへと4グループに分けて調査を実施。

ビタミンD濃度が高いとがんリスクが低下する

ビタミンD濃度が最も低いグループを基準とした場合、2番目に低いグループのがん発症リスクが19%低下。2番目に濃度が高いグループは25%低下し、最も濃度が高いグループは22%低下したという結果に。がんの中でも肝臓がんは、ビタミンDの濃度が最も高いグループで、55%の低下が見られたそうです。

ビタミンDは細胞死を促進させる

国立がん研究センターによると、ビタミンDは細胞増殖を抑えたり、細胞死を促進させたりする作用によってがん予防に効果があるのではないかと言われています。

記事の総評

国立がん研究センターの研究発表によると、血中のビタミンD濃度によってがんを発症するリスクが下がる傾向にあることがわかりました。調査対象も約34,000人とかなり大規模で、長期間にわたって追跡した結果ということです。