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治療後の過ごし方

このページでは、肝臓がんの予後について調べています。

初期の肝臓がんにおいては、適応と判断された場合、多くのケースで切除手術が選択されます。ここでは、特に切除手術後の生活における注意点などを解説します。

肝臓がんの予後

肝臓は消化器官のひとつですから、手術後、特に注意すべきなのは食事と言えるでしょう。手術範囲の大小により期間は異なりますが、早い場合は34日後から食事を開始できるようになります。

とは言え、手術が広範囲に渡った場合には、点滴が適用されることもあります。

【肝臓がん手術後の食事について留意したいポイント】

★ビタミン、ミネラルなどをバランス良く補給する。野菜や海藻がおすすめ。

★目立った制限はないが、脂肪分はなるべく控える。

★代謝機能を高めるため、点滴から始める場合でも、少量の経口食を併用させる。

★アンモニアの蓄積を促す便秘を避けるため、乳酸菌飲料を積極的に摂取する。

なお前提として、肝臓がんの症状は、患者により異なります。肝硬変が伴っている場合、脂肪の摂取を心がけた方が良いこともあるのです。症状ごとの留意点については、医師の指導を守るようにして下さい。

嗜好品について

肝臓がんの手術後は、23週間で退院できます。日常生活に戻った後、気になるのが嗜好品です。

一般的に「アルコールは肝臓に悪い」とされていますが、残された肝臓の機能が正常であれば、ほどほどに楽しんでも大丈夫とされています。ただし慢性肝炎の人は、闘病を機にアルコールとは縁を切った方が良さそうです。また喫煙も「恐らく肝臓がんリスクを高める」危険因子とされていますので、禁煙しましょう。

注目なのはコーヒーで、却って肝臓がんの発症リスクを抑えるという研究結果があります。

2000年代の後半に、スウェーデンの研究グループが「毎日2杯のコーヒーを飲んでいる人では肝がんの発症リスクが約4割減少する」という結果を報告したのです。同様の研究報告は、国内でも提出されています。

肝臓がんの再発を予防するために知っておきたいこと

肝臓がんは、5年後再発率が8割にのぼるといわれるほど、再発リスクが高い病気です。がん治療後、いかに再発防止に努めるかが予後のポイントになるのです。

肝臓がんの再発率の高さは、その原因にあります。肝臓がんの原因の多くが、肝炎ウイルス感染に起因するものですが、がん治療では、腫瘍そのものを取り除くことができたとしても、ウイルスを除去したり、炎症を抑制することは困難なのです。

このため、がん治療でがんを完治したとしても、一定期間を経ると肝炎ウイルスの影響が関与し、再発を繰り返してしまうリスクがあります。肝炎ウイルスに対する代表的な治療としては、インターフェロン治療などの抗ウイルス療法が挙げられます。

慢性炎症の抑制によるがん予防の可能性

さらに現在、がん予防の新しい知見として注目されているのが、慢性炎症の抑制が、肝臓がんの再発予防につながるとの学説です。

がんと慢性炎症との間には、疫学的な関連性が知られてきました。肝臓がんの場合、C型肝炎ウイルス感染による慢性炎症の関与が知られます。そこで注目されているのが、免疫調整機能を持つ日本発の特許成分「米ぬか多糖体」の抗炎症作用です。

このサイトでは、がんに対する免疫向上・調整機能などが、さまざまな試験や報告で裏付けされている日本発の特許成分「米ぬか多糖体」を、注目成分として特集しています。

【注目特集】研究が進む日本発の特許成分
「米ぬか多糖体」のがんに対するエビデンス